まこしサッカー日和

思うままにつらつらと

第94回 天皇杯 2回戦 浦和×浦安

 2014年7月12日 
 浦和8―2浦安 [浦和駒場スタジアム]入場者数:7275人
    [浦和] '11 阿部勇樹, '41 興梠慎三, '44 宇賀神友弥, '52 梅崎司
            '58 森脇良太, '77 興梠慎三, '83 鈴木啓太, '89 関根貴大
    [浦安] '37 上松 瑛, '90 清水康也

 


20140712 天皇杯2回戦 浦和レッズ×浦安SC試合ハイライト - YouTube

 

ほんの僅かなジャイキリの期待を胸に秘め、未踏の浦和駒場スタジアムへ小旅行。
諸事情によりチケットを非常に安く手に入れられたので
特に思い入れはないものの、アウェーゴール裏で観戦。

ネット情報によると最寄駅である浦和駅からスタジアムまで徒歩20分。
おひとり様旅行だったこともあり、節約と運動不足解消を兼ね
陽射しの照りつけるなか徒歩での移動を決行。
10分ほど歩いた頃に、残り1100mの案内看板発見。
遠い・・・7月の17時台にこの距離を歩くのは辛い・・・
厳しい距離だと感じたものの、意外にも親子連れ浦和サポも多く歩いていた。
試合とは関係ないところで、日頃の運動不足を痛感する。

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到着。
浦和レッズが数年前よりネーミングライツを獲得しているため、
スタジアムの壁には堂々とレッズのエムブレムが掲げられている。
特筆すべきスタグルは無かったものの
後から話を聞くとホーム側限定で有名ラーメンの屋台があるらしい。
こんなところでアウェーの洗礼を受ける。
まぁアウェー側はジュース販売のみであった二年前の群馬よりはマシだろうか

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都道府県に一つはあるであろう小型陸上競技場である。
陸上競技場のゴール裏にしては比較的見やすいのではないだろうか。

スタメン発表。
格下相手ということもあり、若手の起用も予想されたものの
J再開へ向けての絶好の調整の場として100%本気のスタメン。
周囲の小学生の動揺っぷりが非常に印象的であった。


16時、予定通りに試合開始。
事前に取り決めでも行われていたのか、この日の浦和サポーターは
点を決めたときなど限られた際にしかチャントを歌わずに静かに観戦。
悲鳴やざわつきがスタジアム内の大半を占める異様な雰囲気で試合が進む。

浦安はラッキーな形で一時同点に追いつく場面もあったが
最終的には格の違いを見せつけられ計8失点。
崩された場面もあれば、勿体無いミスでの失点も見られた。
またキーパーとしてはノーチャンスとも言えるスーパーゴールもあった。
後半ロスタイムに1点取り返すも、時既に遅し。
カテゴリの違いをはっきりと見せつける一方的な試合となった。

この日は、今年ブレイク中のスーパールーキー関根が輝いた。
途中出場で体力が有り余っている有利な状況であったが、
積極的にサイドで仕掛け、自身一人で点をもぎ取った。
リーグ戦でも決勝点となる初ゴールを決めるなどノリに乗っている関根。 
今後が非常に楽しみな逸材である。
リーグ全体で見ても、今年ナンバーワンのルーキーだろう。

帰りはおとなしくバスを使用。
チケット代より高くつくというおかしな状況に。

次は未踏の駒沢or西が丘制覇を誓い、埼玉を後にした。