J2 第18節 栃木×大分
2014年6月14日
栃木4―0大分 [栃木グリーンスタジアム]入場者数:4319人
[栃木] '33 大久保哲哉, '53 廣瀬浩二, '73 廣瀬浩二, '89 大久保哲哉
[大分]
J2 2014 第18節 栃木SCー大分トリニータ - YouTube
大分戦観戦のため、北関東栃木へ。
お隣群馬へは一昨年遠征したものの、栃木は今回が初めて。
ゆるりとした専用スタジアムが有るという噂を聞き付け遠征決定。
最寄駅から2時間程で最寄駅宇都宮に到着。
サッカーの時は遅刻をしないヘタれである。
ここから無料シャトルバスでスタジアムへ。
遠い。最寄駅から片道30分。
ただ埼スタのような路線バスを想像していたのだが
比較的綺麗な貸切バスだっため、移動は快適。嬉しいサービスである。
車内では、栃木の選手によるシャトルバスの説明。
一言コメント程度であれば、よくあるファンサービス企画だが、
2分以上にも及ぶ大演説。分かりやすくて助かった。
ただしカンペを捲る雑音が鳴り響いていたのは内緒だ。
あと計4回も流れてちょっとうんざりしたのも内緒である。
渋滞に巻き込まれ、予定時間をオーバーしたので開始ギリギリで到着。
スタグルを全く楽しめなかった。
時間があっても楽しめるかは微妙。
恐ろしいほどの快晴。
屋根も殆どないため、陽射しをダイレクトに浴びることになる。
ご年配の方々も多くいらしていたのだが、
冗談抜きに何人か倒れてしまうのではないかと心配したほど。
試合は0-4で惨敗。
前節山形に1-6で大敗した栃木から大量失点かつ完封負け。無念。
しかし内容ほどの差は無かったように思う。
大分もチャンスは多く作っていたもののフィニッシュの部分で精度を欠き
得点を上げられなかった。
そこを上げるのが一番難しいのであるが、本当に決めるだけの決定機も
多くあったので、あのような好機をしっかりとモノにしていければ
勝ちにつなげられたのではないだろうか。
実際に先制されるまでは大分のペースで試合が進んでいた。
立ち上がりの時間帯で得点を上げていれば結果は大きく変わっただろう。
それは試合後の田坂監督のコメントからも強く読み取れる。
ただ、失点に関しては、お粗末なものであった。
先制されたあとに、ラインを高く設定したため、その裏を何度も抜かれてしまった。
追加点は全てラインの高さによるものと言っても過言ではないだろう。
追いつきたいという気持ちは重要だが、同じ形で失点を繰り返しては勿体無い。
この点に関しては修正を期待したい。
しかし栃木の決定力は見事だった。
大分DF陣の裏をとったシーンでは総べて得点へと繋げていた。
近藤のドリブルは見ていて迫力のあるものであったし、
交代出場(この試合で久しぶりに先発落ちらしい)の廣瀬も2得点。
ただでさえスタミナ切れの早い大分のDF陣だが、あの展開と気候では、
抜け出した栃木の攻撃陣に対応出来るはずも無く、
案の定ボコボコにされてしまった。
決定機の数では負けていなかったように感じたので、
この試合の明暗を分けたのはまさに決定力だろう。
悔しい。今後に期待したい。特に群馬に来る月末は期待している。
最後に初参戦した栃木グリーンスタジアムについて。
(アクセスを除くと)非常に素晴らしいスタジアムだった。
ピッチとの距離も近いし、木々に囲まれた公園のような空間。
ゴール裏の熱い応援もあるし、バックスタンドのどこかゆるりとした雰囲気も楽しめる。
個人的にはフクアリや鳥栖スタを超えるNo.1スタジアムに推したい。
是非またお邪魔したいものだが、来年はカテゴリが違うので見送りだ。
・・・。
来月の千葉戦にでもお邪魔してみたいが、これも見送りだな。